児童買春、jkと援助交際してしまった場合の対応

patoka-

ほんの出来心や興味本位などで万が一、児童買春をしてしまった場合にどうしたらよいかを考えてみます。

胸中不安でいっぱいかもしれませんが、とれる行動は二通りしかありません。
自首する何もしないかのどちらかだけです。

それぞれの行動についてメリット・デメリットを含め簡単に説明します。

自首する

警察などに出向き、自ら罪を告白します。
自首をした場合、勾留される可能性が少なくなります。
身柄を拘束されずに、普通に生活をしながら何度か警察署で取り調べを受けることになります。

自首が成立するためには捜査機関で事件が発覚する前に行わなければなりません。
すでに事件として挙げられている場合は、自首ではなくただの出頭になりかねません。

ただ闇雲に警察に行くだけでは自首として認められない可能性もありますので、弁護士に相談してみるのも一つの手になります。

■メリット
・精神的に楽になる
・減刑される可能性がある
・身柄を拘束される可能性が減る
・周囲に知られる可能性が減る

■デメリット
・逃げ切れる可能性を捨てる

何もしない

自首しない場合は何もせずに時間の流れに身を任せることになります。
今後、起こり得る可能性のあることは、時効を迎えるか、逮捕されるかのどちらかです。

時効を迎える

児童買春の時効は5年です。
この期間、いつ逮捕されるかという不安に苛まれながら毎日を過ごすことになります。
人によっては全くなんとも思わないかもしれませんが。
1年以上経つと記憶から忘れてしまいがちになりますが、行為から2年以上経過した後に逮捕されるという報告もあります。
ただ耐えるのみです。

■メリット
・前科が付かない
・罰を受けない

■デメリット
・精神的不安が続く

逮捕される

児童買春における一番最悪のパターンです。
とある日の朝に突然家に刑事がやってきて、警察に連れて行かれます。
そこから長期の勾留が始まり、仕事も休まなければなりません。
また、ニュースや新聞などで報道される可能性も出てきます。
さらにネットに掲載されると、半永久的に自分の名前で犯罪履歴が検索結果として出てきてしまうようになります。

■メリット
・なし

■デメリット
・最長22日間勾留される
・テレビやネットで報道される
・社会的地位を失う
・家族へ迷惑がかかる

やってはいけないこと

児童買春後、自首する場合も何もしない場合も決してやってはいけないことがあります。
それはメールなどの証拠を隠滅することです。

証拠となるメールを消したくなる気持ちはわかりますが、携帯からメールを削除したところで何にもなりません。
携帯にメールが残っていなくても、通信会社のサーバーに履歴が残っています。
また、メールではなくLINEなどのアプリを使用した場合でも、運営会社側のサーバーにログは残っています。
警察側の指示があればログや履歴は公開されてしまいます。

証拠隠滅を図った形跡があると、検察からの印象は悪くなります。
これによって罪が重くなることはないでしょうが、悪印象は与えないに越したことはありません。

児童買春の被害者にならないための出会い系サイト

児童買春の事件の殆どが、LINE掲示板などのいわゆる出会いアプリと呼ばれるものです。
出会いアプリの場合、年齢認証はありませんので相手が未成年である可能性も大いにあります。
もし未成年であった場合、児童買春や淫行といった犯罪に繋がりかねません。
相手に年齢を確認して、その証拠を保持していなければ、「18歳未満だとは知らなかった」は通用しないのです。

それに対して出会い系サイトでは年齢確認が義務付けられています。
年齢確認の済んでいない相手とはメールのやり取りも行うことが出来ません。
仮に相手が未成年にも関わらず年齢を偽って登録していたとしても、こちら側の非にはなりません。
年齢確認ができている相手なので「18歳未満だとは知らなかった」が通用するのです。

ですので、自分の身を守るためにもしっかり年齢確認がある出会い系サイトを利用することをオススメします。

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