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メールやアプリの履歴を削除しても復元される

児童買春を行っている方々の中には、証拠を消してしまえば逮捕されることはないと考えている人も多いようです。
しかし、実際にはメールやアプリを削除しても、削除したはずのやり取りのデータを証拠としてあげられ、逮捕されるケースが往々にあります。

では、どうして削除したのにデータが残っているのでしょうか??
理由は大きく2つに分けられます。

ひとつは携帯側に残っているパターン。
もうひとつはサーバー側に残っているパターンがあります。

それぞれについてデータがどの程度残っているものなのか簡単にまとめてみます。


携帯側のデータの削除

メールの履歴を削除したり、アプリをアンインストールした場合どうなるのでしょうか?

携帯のメール履歴を削除

携帯からメールを削除しても復元できる場合があります。
これは削除したデータが携帯から消えるわけではなく、利用者から見えなくなっただけの状態だからです。
見えなくなった状態では、他のデータの上書きが許可されています。
別のデータで上書きされて初めて、削除したデータが消えたことになります。

ですので、メールの履歴を完全に消そうと思ったら、削除を実行した後に新しいデータで更新する必要があります。

しかし、新しいデータがメモリに保存される際、いきなり上書きするのではなく、空いているスペースから順番に保存されます。
空いているスペースがなくなってから、初めて上書き可能なデータ上に保存します。

つまり、しっかりと上書きされるためには、いったん空きメモリをすべて使い尽くす必要があります。

最近のスマートフォンは保存メモリも増加傾向にあり、iPhoneなどでは128GBもあったりします。
このiPhoneでメールを完全に削除しようとすると、極端な話128GBを一度食いつぶさなければ消えない可能性があるのです。

メール削除後に別データで上書きして、完全削除してくれるアプリもあるようですが、どの程度信頼できるかは分かりません。


ガラケーの場合は、容量も少なく保存形態も特殊なため、メールの復元が難しいと言われます。
ただ、それでも復元されたケースがあるようですので、ガラケーでも注意が必要です。

数年前に八百長疑惑で力士の携帯メールが復元にかけられましたがガラケーのため上手く行かず、
最終的にはメーカーに持ち込み半年程度費やして復元されたようです。


児童買春で警察がここまで調査するかは不明ですが、携帯からメールを削除しただけで安心するのは間違いです。



携帯のアプリを削除

アプリの種類にもよりますが、ほとんどのアプリは携帯端末側にログを残します。

LINEすべてのトークが端末に残り、画像も一度拡大表示させるとログとして保存されます。
LINEの場合はメニューから各トークを削除するか、アプリをアンインストールするかでログを消すことができます。


しかし、アプリのログもメールと同様で、復元することが可能です。
完全削除するにはやはりメモリを上書きする必要があります。




サーバー側のデータの保存期間

携帯端末側でメールやアプリを消しても、データはサーバー側に残っているといわれます。
では実際にはどの程度の期間残っているものなのでしょうか?

あまり正確な情報は公開されていませんが、だいたいは下記のようになっているようです。


携帯メールのサーバー保存期間

各キャリアとも明確な保存期間は公開されていません。
一般的には原則3ヶ月間は保存されていると言われていますが、真相は分かりません。

2009年に警察庁からの指示で6ヶ月へ延長されるとのニュースもありました。

実際に6ヶ月保存されるようになったかどうかは不明です。

携帯会社の通信記録は捜査令状がないと開示してもらえません。
一般利用者が間違って消してしまったメールを、見せてくれとお願いしても見せてはもらえません。


LINE

サーバー上でのトークや画像の保存期間は2週間です。
これはユーザーが閲覧状態での保存期間であり、簡易的なログはそれ以上の期間保存している可能性はあります。


公式のTwitterアカウントでログの保存期間は非公開であると宣言しています。


カカオトーク

カカオのサーバーの保存期間は5~7日程度と言われていますが、こちらもハッキリとは明かされていません。
カカオ側が個人情報を捜査機関に提供したというニュースは何度か発信されています。




また、カカオではチャット内容が暗号化され、サーバー側では復号化できないプライバシーモードを提供する予定となっているようです。
だからといって警察がログを調べられなくなるわけではありませんが。




まとめ

携帯のメールやアプリの証拠を完全に隠滅することは難しいでしょう。
仮にこちらがわの情報を上手く消滅させることが出来たとしても、相手側の端末やそのサーバーの情報までを消すことは大変困難です。

児童買春という行為は、いつ逮捕されてもおかしくない状態であるということを覚えておいてください。


児童買春の被害者にならないための出会い系サイト

児童買春の事件の殆どが、LINE掲示板などのいわゆる出会いアプリと呼ばれるものです。
出会いアプリの場合、年齢認証はありませんので相手が未成年である可能性も大いにあります。
もし未成年であった場合、児童買春や淫行といった犯罪に繋がりかねません。
相手に年齢を確認して、その証拠を保持していなければ、「18歳未満だとは知らなかった」は通用しないのです。

それに対して出会い系サイトでは年齢確認が義務付けられています。
年齢確認の済んでいない相手とはメールのやり取りも行うことが出来ません。
仮に相手が未成年にも関わらず年齢を偽って登録していたとしても、こちら側の非にはなりません。
年齢確認ができている相手なので「18歳未満だとは知らなかった」が通用するのです。

ですので、自分の身を守るためにもしっかり年齢確認がある出会い系サイトを利用することをオススメします。


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